次のような症状に襲われたらすぐに病院に行きましよう。
〇手の力が急に抜け、持っていた箸やペンなどをポロリと落とす。
〇片側の手足がしびれる。
〇めまいがして、まっすぐに歩けない。
〇力はあるのに立てない、あるいは歩けない。
〇ろれつがまわらない。
〇相手のいう事がよく理解できない。
〇思うように文字が書けない。
〇物が二重に見える。
〇片方の目にカーテンがかかったようになり、一時的に物が見えなくなる。
これらは一過性脳虚血発作といわれる病気の症状である
可能性が大です。
どの症状も、普通、数分から20分ぐらいで消えてしまいます。
そのため、あれは何だったのだろうといぶかしく思う程度で、
放置しておくケースが多いのです。
いわばミニ脳梗塞、脳梗塞の前駆症状と考えればいいでしょう。
こういう症状が出たらすぐに病院に行くことをお勧めします。
ただし、脳梗塞には必ず一過性脳虚血発作という
前ぶれがあるという事ではありません。
脳梗塞になった人を調べると、4分の1ぐらいの人が
一過性脳虚血発作を経験していたと思われるのです。
逆に言えば、四分の三ぐらいの人には一過性脳虚血発作は認められず、
脳梗塞は突然起ったという事になります。
従って「一過性脳虚血発作(前ぶれ)がまだないから、
自分は大丈夫だ」という考えは間違いです。
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