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《さらなる飛躍》
ベーゼンドルファー・インペリアル。最高級のピアノに出会った工藤雄一は、このピアノが奏でる音色に動かされるように、Sleeping Woodsの制作を始めた。収録曲のほとんどが、このピアノにインスパイアされ沸きあがってきたものである。 冒頭の「眠れる森」は前作「the sky」にも収録された曲であるが、このアルバムでは彼はあえてソロで演奏し、このピアノが持つピアニシズムと低音の倍音の魅力を十二分に引き出し、会心の1曲となった。
・・・・・・・・・・・佐々木由夏
《衝撃を体感して》
彼の音楽は、心から湧き出る情感こもる音楽である。それが技術的に巧みであるばかりでなく、よく考えぬかれ、しかも豪華なまでに美しい。あるときはキース・ジャレットのリリシズムを、またあるときはミシェル・カミロのドライブを彷彿とさせる。
彼ほど幅広い感情とアプローチの引き出しをもつピアニストはそう多くないが、それを的確に、しかもどんぴしゃの場所で使える人はもっと少ない。けして急がず、けして弾きすぎず、無数の魔法のドアを開け放ってくれる。
・・・・・・・・・・マイケル・プロンコ
(The Japan Times / Jazz Writer)
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