食べる人のことを考えてつくる
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池田の元気印「101匠の会」の活動

我が家の野菜を自信をもっておすすめします

 101匠の会は、こっぽい屋へ出荷するための生産団体です。会員は個人が170人、団体が11団体加入しています。会員のほとんどはおばちゃん達で、野菜づくりに関してはその道何十年のベテランぞろい。これまでは自分の家で食べていた野菜を、「こっぽい屋」ができたのを契機に出荷するようになりました。今までも農薬はあまり使っていなかったため、有機栽培にはけっこうスンナリと入っていけたようです。「少々見栄えは悪いけど、孫に食べさせる野菜をお客様にも提供したい」と毎日元気いっぱいがんばっています。

池田のおばちゃん達は勉強熱心

  農薬や化学肥料を使わないで農産物をつくることは非常にむずかしいことです。農薬をやらないと病気や虫で作物が全滅することもありますし、草を取り遅れると作物が草に負けてしまいます。また化学肥料なしでは、適期に肥料を効かすことができないこともあります。しかし、それくらいでへこたれていては有機栽培はできません。池田のおばちゃん達は、安全でおいしい野菜をお客さんにお届けしたいとの思いで、勉強に励んでいます。
     畑での学習会     冬季の座談会 全員での研修会

有機栽培では土づくりが基本

 「健康な土から健康な野菜を育てる」有機栽培はなんと言っても土づくりが基本です。おばちゃん達は、まず第一に堆肥を散布し土づくりを行います。そして早めに有機質の肥料を施し、マルチをかけて準備をしておきます。基肥が多いと病気や虫が発生しやすいので、やりすぎないことがコツ。また、病気には木酢液などを予防的に散布しますし、虫がでたらひたすら手でつぶしています。アブラナ科につく虫はどうしようもないので、播種後(定植後)すぐに防虫ネットや不織布をかけます。このとき必ずすそをおさえておくこと。また、連作障害による根こぶ線虫などは、夏の間ビニールをかけて太陽熱消毒を行っています

アブラムシよけの銀紙 夏場の太陽熱消毒 防虫ネットの利用
栽培記帳でテレイサビリィティ
出荷される野菜がどのようにして作られたかがすぐにわかるように、おばちゃん達は栽培の記録を記帳しています。そしてその栽培記録を見ながら、「ゆうき・げんき正直農業」の現地審査を行っています。おばちゃん達は「眠い目をこすりながら書くのは大変。でもボケ防止にはいいかも」と前向きです。
栽培記帳簿のチェック