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5/23 (水)
ナビスコ杯 GL6節
 vs 柏レイソル
日立台 16:00 kick off
・ 生中継なし
・ フジ739 (録) 23:50〜

■負傷
 マルケス アーリア 秋元



 ・P:592-120  L:30576
5/20 2007
完敗
■プリンスリーグ Group A 7節 横浜 1-3 桐蔭学園
横浜の得点:斎藤学(87分)
桐蔭の得点:重松圭典(24分、51分) 日高慶太(77分)

GK: 1 当銘裕樹
DF: 7 金井貢史
DF: 3 成田進太郎
DF:13 甲斐公博
DF: 2 中島ファランパリス (60分 36 岡直樹)
MF: 6 西脇寛人
MF:19 荒井翔太 (66分 18 佐藤優平)
MF: 9 水沼宏太 (89分 12 松尾康祐)
MF: 8 高久朋輝 (60分 15 曽我敬紀)
FW:10 斎藤学
FW:14 端戸仁

SUB
16 佐藤峻
 5 中里太郎
26 亀谷賢秀
27 榎本大希


現在3位に付ける関東プリンス7節。桐蔭学園戦が三ツ沢競技場の隣、三ツ沢陸上グラウンドで行われた。

  三ツ沢陸上グラウンド

日産スタジアムで行われるトップのFC東京戦と試合開始時刻まで完全に被ってしまったが、スタンドには弾幕とバンデーラが張られ、10数名のサポが集まった。

  先発メンバ

今日の先発はGKが今季初出場となる当銘。4バックが右SBに金井、CBに成田と甲斐。左SBはここ3試合先発を務めた岡に代わりパリスが初先発。 ボランチはキャプテンの西脇と荒井、2列目に宏太と高久。2トップに端戸と学の 4-4-2。 中盤より前は先週の前橋育英高戦と同じ布陣。その試合を欠場した奥山はインフルエンザだったらしく、練習には金曜から合流したものの今日もベンチ入りせず。またFWは出口に代わり1年の榎本大希が3試合振りにベンチ入りした。


試合序盤は互いに出方を窺うような、やや静かな立ち上がり。 8分、左サイドでフリーでボールを持った高久がエリア外からミドルを放つがバーを越える。 14分、自陣内ボールホルダーへのプレッシャーがややルーズになったところ、エリア外から強烈なミドルを撃たれ左ポストをかすめる。18分にもCKの2ndボールからのミドルがバーを叩く。

マリノスも21分、中央の学からのパスを右サイドで受けた宏太がクロス。ファーサイドに荒井が飛び込みヘッドを叩き付けたがGKがキャッチ。 前半中盤までチャンス・決定機の数はほぼ互角ながら、マリノスはビルドアップ時のパスミスが多く、なかなか流れを掴み切れない。特にボールを奪ってから最初のパスを相手に渡してしまう場面が少なからず見られ、いつもは繋ぎのパスにほとんどミスのない荒井までがパスミスを頻発。

24分にもパスミスからのカウンタ、1発のパスでウラを抜けられ、GKの当銘が半端に前に出たところ呆気なく無人のゴールにシュートされて先制を許す。

オーソドックスな 4-4-2 の桐蔭はボールを奪うと、マリノスのDFラインが浅い場合は斜めのフィードをSBの背後に入れて、両サイドに開いたスピードのあるFWにウラを狙わせる。DFラインが引いている場合は中盤のショートパスでマリノスのやや厳しさに欠けるプレスを往なし、エリア前を横パスでつないでマークのズレを誘い、最後は起点から逆サイドで余った選手がフリーでボールを受ける。 マリノスの守備の受け渡しの稚拙さを突いた戦術は完全に嵌った。

両サイド裏を狙った攻撃に最終ラインが両タッチラインに引っ張られ、中央を埋めるために西脇と荒井の両ボランチもバイタルから最終ラインにまで引き摺られる。ボールを奪っても全体の位置取りが低く、そこからの押上げが利かず攻撃に厚みがでない。前線でポストとなる端戸にボールが入っても周囲のフォローが薄く、潰されるシーンが増える。

和田監督からは 「マイボールになったら荒井をもっと前に押し出せ」 との指示が出るが、チーム全体の前への意識が希薄で、ボールを奪ってもなかなか前に足が出ない。 32分、右サイド宏太のクロスをファーで受けた学がエリア内でシュートを放つがDFがブロック。 直後には左サイドフリーで受けた端戸がエリア内に侵入するも、シュートを打ち切れず右に流す。走り込んだ宏太がミドルを放つがバーを越える。

前半は試合の中で修正する事は出来ず、最後まで押し上げやプレスが機能しないまま1点のビハインドで折り返した。


後半開始からの選手交代やシステム変更はなし。 前半の悪い流れは断ち切れず、後半序盤も2ndボール、ルーズボールへの詰めも桐蔭の方が速い。マリノスの前線の選手にボールが入ると、必ず2人で挟みに来る。 5分、エリア前で横パスを繋がれ、大外の左サイドで完全にフリーな選手にボールが渡る。しかし最後のパスがやや足下に入りもたつく間に当銘が距離を詰め、シュートをブロックしてCKに逃れ決定機を阻止。

しかしこの自陣右サイドからのCK、ファーサイドにあがったボールに対応した当銘がクリア出来ず中央に折り返され、見事なバイシクルシュートを決められて 0-2。 後半開始早々、点差は2点に拡がる。

その後もマリノスはボールホルダーへの寄せ、マークとその受け渡しの全てが中途半端で後手に回った。 押し上げが利かない事で前線の端戸にもボールが収まらない。そもそも端戸は身体を張ってポストを務めるタイプではなく、相手を背負ってボールを受けた際も追い越す味方がいて選択肢がある時、初めてその巧みなスキルを活かせる選手。

60分、左SBのパリスに代えて岡、2列目の高久に代えて曽我をそれぞれ同ポジションに投入。 前線で単騎突破を試みる学、最終ラインで守備の綻びをカバリングする甲斐が孤軍奮闘するが状況は好転しない。 66分、珍しくミスの多かった荒井を下げて同ポジションに優平を投入。

69分、エリア前で西脇からの横パスをフリーで受けた学だが、シュートは撃たずスルーパスを選択し絶好のチャンスを逸する。 70分にはサイドからのボールを優平がエリア内で強烈なボレーを放つが右ポストを叩く。跳ね返りに宏太が詰めるがこれも打ち切れず。

反撃の切欠となる1点が奪えない中の77分、西脇の相手陣内でのサイドチェンジをカットされてカウンタ。浅いDFラインの中央、ポッカリ空いたスペースに綺麗にスルーパスを通され、0-3。

残り15分足らずで3点差となっても、マリノスはまだ綺麗に繋いで崩そうとする。ボール支配率は上がるが、連動性の乏しい攻撃は迫力に欠ける。 学は1人GKまでプレッシャーをかけ続けるが、それが周囲の連動したプレスには繋がらない。

84分、相手最終ラインを抜け出した学がエリア内に侵入。相手GKに倒されてPKを獲得、GKは一発退場となる。 87分、学が自らPKを決めて 1-3。 残り時間僅かながら2点差に詰め寄る。 ここからはCBの成田を前線に上げてパワープレイ。 しかし足下が覚束ない成田は前線でこぼれ球を拾っても、そこで展開出来ず逆にボールを失ってしまう。

ロスタイムは4分。 端戸が左サイドを突破しエリア外からミドルを放つが枠を捉えられない。93分、DFラインのウラを狙ったボールに宏太が走り込む。エリア内、身体を入れて阻止しようとするDFを振り切ってボールに寄せたところで相手GKと衝突。そのまま担架で運び出され、松尾が投入された。

その直後、タイムアップ。 何人かの選手は最後まで闘う意思を見せてくれたが、チームとしては最後まで機能する事無く桐蔭の戦術と個々の頑張りの前に完敗した。


この試合では宏太がサイドアタッカーに徹する傾向が見られ、少し下がって大きな展開の起点となったり、前線中央に飛び込んでフィニッシュに絡むシーンが少なかった。 2トップの端戸はシュートの意識が低く足下でコネて綺麗に崩そうとする傾向があり、学も勝負強さはあるものの本質的にはドリブラー。 今日のようにチームの良さを消され連動した攻撃が見せられない試合では、少ないチャンスを確実にシュートまで持って行きゴールを略奪する純粋なストライカータイプの不在が改めて浮き彫りになる。




―― ここまでが例によって壮大な前フリです。

プリンス7節は桐蔭に完敗。前節まで首位の市船は武南に引分けましたが2位の東京Vは習志野高を降し首位浮上。 2節を残し、上位2チームとの勝点差は5に拡がりました。 もともと他力であった連覇の夢は、数字上僅かな可能性は残すものの、ほぼ潰えたと言ってよいでしょう。 あとは残り2試合で3位以内を確保し、B組との順位決定戦を勝ち抜き関東4位以内となり高円宮杯の出場権を得る事が最優先です。 そして現在B組2位の湘南が首位通過せず、順位決定戦で上回れば 「中の人とあなたの夢」 に続く道、天皇杯神奈川県予選出場権も獲得できます。

――が、プリンス関東はここで1か月以上中断。大一番となる8節・武南高戦は7月1日の開催となります。 じゃあユース公式戦はしばらくお休みかと言うと、早速来週から「日本クラブユースサッカー選手権U-18 関東2次予選」通称 「関クラ」 が始まります。

マリノスを含むプリンスリーグ出場7クラブに加えて1次予選を勝ち抜いた計24クラブが4グループに分かれてリーグ戦を行い、順位決定戦を経て上位9クラブがクラブユース日本一を決める全国大会(通称「全クラ)の出場権を得る事が出来ます。 ちなみに昨年は関クラに優勝、全クラは準々決勝でFC東京に3点リードしながら終盤、悪夢のような逆転劇で無念の敗退となりました。

今年こそ、日本一の夏を! 三ツ沢に彼らを連れて帰れなかった雪辱を!

という事で、関クラの日程等は左メニューバーの # 01 スケジュール なり、期間限定リンクにも掲載してある 公式サイト で確認していただくとして、開幕戦は26日の土曜日、小机で 14:00 からヴェルディ相模原との対戦です。

関クラ2次予選GLの素晴らしいところは、全てホームで行われる上、トップの試合と全く被っていない事です。 6月頭のトップの公式戦が組まれていない土・日は連日試合が行われます。 トップがなくてもマリノス三昧な週末を過ごせるなんて、素敵な事だとは思いませんか。


ユースは今後、代表組が合宿やU-17選手権で離脱する中で各大会を勝ち抜いて行かなければなりません。チーム状態も決して良くない。守備を中心に消化されない課題は山積です。 しかし個々には高いポテンシャルを備えた選手が多く、上手くまとまれば素晴らしいサッカーを披露してくれるはずです。 彼らが前向きに、強い気持ちでプレイし続けるよう、是非とも現地での後押しをよろしくお願いします。

追記:
完全にアップするタイミングを逸した6節・前橋育英高戦のレポも # 07 ユース 過去ログ に上げました。




5/8 2007
今日のMM21
5連戦の4試合目、ナビスコ杯GL5節・柏戦を明日に控えたチームは晴天のMM21、Aコートで前日練習を行った。

  晴天のMM21

今日の全体練習に参加しなかったのは負傷で長期離脱中のアーリアと秋元の2名に加え、昨日もランニング等の別メニュー調整だったらしいマルケスの姿がなかった。

3月10日のリーグ2節・横浜FC戦で左太腿裏肉離れを起こし2か月近く離脱。先月末からようやく全体練習に合流し、一度は紅白戦でもプレイするまでに回復していたのだが…。再発か、別の箇所の怪我か。 能力的には疑いない選手だが、昨季からこうも怪我が続くと戦力として計算が出来ない。34歳という年齢的なものもあるのだろうか――。


全体練習はほぼ定刻通りに開始。 ストレッチやジョグ、4人1組でローテーションしながらの対面トラップなどでアップを行い、いつも行っている4グループに分かれての輪オニを20分近く、いつもより長めに行った。

  輪オニで歓声を上げる選手たち

常日頃から輪オニなどのゲーム性の高いメニューは盛り上がるのだが、今日はいつにも増してどのグループからも大きな笑い声が絶えなかった。盛りあげ役の中心は松田や中澤、ジローらを中心としたベテラン陣。

  ジローは元気です

なかなか公式戦で出場機会を得られない松田やジローは忸怩たる思いもあるだろうが、練習では決して不貞腐れた様子は見せず、明るくチームを盛りあげてくれている。

輪オニの後は軽くジョグ&ダッシュを行い、給水タイムを挟んでGK練習を行っていた4名も加わり、全員が2組に分れてミニゴールを2つ置いた 1/4 コートで8対8のミニゲームを行った。

  ミニゲーム、それを見つめる早野監督

試合前日によく行う、GKもフィールドプレイヤとして参加するゲーム性の高いもので、組分けや内容に戦術的な意味合いはほぼ皆無。 飯倉や哲也も積極的に前線でゴールを目指し、ここでも選手たちからは大きな歓声が上がり終始明るい雰囲気で前日調整は行われた。

ミニゲームは約15分間、1本のみ。その後全員が集まり短いミーティングが行われ、全体練習は1時間弱で終了した。 ミーティング後、早野監督が中澤に声をかけ、川崎戦前の紅白戦の時と同じように身振り手振りを加えながらの指導を行っていた。

  中澤に指導する早野監督


全体練習終了後は、いつも通り自主練習。高橋コーチが指導するシュート練習組にはGKに哲也と飯倉。クロッサーに右にハユマと天野、左に小宮山と狩野。シューターに坂田、山瀬功治、吉田、マイク、ジロー、鈴木。後に勇蔵も加わった。

マルクスと吉村は2人でグラウンド外周をランニング。田代は山本とルーキー同士で対面トラップ・パス練習。後に田代は陽介と同メニュー。高桑と富永は松永GKコーチのシュートを受けるGK練習。

  ハードルを飛び越える裕介

裕介は篠田フィジコ指導の下、早野監督も見守る中でハードルなどを使ったフィジカルメニューをこなし、その後は縄跳びを使ったトレーニングを行っていた。 シュート練習を終えたマイクも同様の縄跳びを使ったメニューを消化。

  アーリアに声を掛ける中澤

中澤は今日も1人、コーチとミドルパスの交換をしばし行った後、1人で黙々とグラウンド外周をランニング。日暮トレーナーとウォーキングを行っていたアーリアを追い越す際には笑顔で声を掛けていた。

  縄跳びをする新人4名

水沼コーチの指示で、陽介・田代・石原・山本の4名も篠田フィジコ指導の下、裕介やマイクがやっていた縄跳びを使ったメニューを消化。前後や左右にステップしながら、腿上げを行いながらの縄跳びは見た目以上にハードで、4名とも終了後は汗だく。

松田・上野・河合や大島らは全体練習後すぐにクラブハウスに戻った模様。 乾・塩川・狩野の3人組と武藤コーチと併走する天野の4名は最後まで残りグラウンド外周のランニングを続けていた。

  強くなれ、マイク!

鹿島戦ではベンチメンバーから外れたマイク。最後は高橋コーチ指導の下、コーチを背後に背負ってボールを受け、そのマークを振りほどくトレーニングを行っていた。

新人・若手たちは全体練習後もグラウンドに長く居残り練習を行っている。 そして高橋コーチ、水沼コーチを始めとするコーチ陣もそれに付き合い、見守り、より意識を高く持つよう声をかけている。 マリノスは、きっと強くなる。
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