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天然ウナギについて
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■天然ウナギの生態 |
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ウナギ目ウナギ科ウナギ属
最近の調査で少しずつウナギの生態について解明されてきています。 統計143度、北緯15度付近、マリアナ諸島西側の海山で産卵することがわかっています。 レプトケファルスに変化した固体はゆっくりと北赤道海流に乗って西の方角へと流れて行きます。 黒潮の影響を受けた固体は数週間で爪楊枝かマッチ棒くらいの大きさのしらすウナギに変わり、 日本までたどりつくと河川付近に着きます。 ウナギの養殖とはこのしらすウナギを捕獲して育てたものを言います。 河川や河口、湖沼などで大きく成長したウナギは5〜6年で産卵のためまた外海へと戻って行き ます。 山の中の湖にも生息しているので不思議に思いますが、一説によれば川や湖の水脈を通って移 動したり、また体力があり表面の皮膚に保湿性があるので陸地を移動して他の水源地へと行き ます。 動物食性で主に小魚、甲殻類、貝、昆虫などを捕食しています。 特にカニ類が好物。 体長は1mぐらいにまで成長します。 体は円筒状で細長く、皮下には実は小さなウロコが埋まっています。 皮膚は粘液でヌルヌルしており湿度が保てるようになっています。 ウナギにはビタミンA、ビタミンB1、DHA、EPAなどが多く含まれています。 肉体疲労や倦怠感にはウナギを食すれば効果があることは周知の事実です。 ちなみに世界一ウナギを食べる国は日本です。 その消費の全体の割合を見ると80%は海外(主に中国・台湾)からの輸入品でまかなわれてい ます。 日本の天然ウナギの割合は1%未満です。 いかに天然ウナギが希少かがおわかりいただけると思います。 まさにグルメな食通のダントツ人気食材です。 他にオオウナギという種があり、南日本に分布しています。 ウナギより個体数が少なく貴重な種です。
ウナギには毒があり血液中に含まれています。 この毒はイクチオヘモトキシンといい、人の体内に入ると吐き気や中毒症状を引き起こします。 ところがこのイクチオヘモトキシンは蛋白毒で熱に弱く、60℃以上で加熱処理をすれば毒性が消 えてしまいます。 ウナギを調理する際は十分に火を通すようにしましょう。 ちなみにアナゴも同じです。
利根川、四万十川、岡山児島湾、浜名湖、印旛沼、筑後川、球磨川、霞ヶ浦、川内川、木曽川、 長良川、有明海、宍道湖、吉野川などですが、北海道以南の本州のいたる所に生息しています。 日本近海では朝鮮半島、中国、台湾など。
岡山県を流れる三大河川の内の2つ、旭川と吉井川が合わさる広大な河口域児島湾。 かつてはこの中心あたりは青江と呼ばれ、そこで獲れる一部のウナギはあおい色をしていること から「岡山のアオうなぎ」と呼ばれ珍重されてきました。 主に児島湾に生息するアナジャコをエサとして常食としており、身にくさみがほとんどありません。 希少種で味も絶品なことから全国的に有名なウナギです。 夜釣りで釣れる魚 天然の魚グルメ のページでもウナギについて少し記載しています。
水産庁と水産総合研究センターが6月24日に行った調査で、体内に卵を持つ産卵前のメスウ ナギの捕獲に世界で初めて成功しました。 これまで誰も見たことがない天然のウナギの卵を手に入れることができました。 場所は東京から南へ約2600キロのマリアナ諸島西方沖の太平洋です。 調査船は「開洋丸(2630トン)」です。 捕獲されたメスウナギは体長約75センチ、体重約400グラムで、体内に多くの成熟卵を持ってい ます。 今後、卵から養殖する技術の大きな前進になりそうです。 |
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