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 <演目紹介>
[怒涛(どとう)] [生駒(いこま)] [到来(とうらい)] [和文字(わもんじ)]
[雷鳴(らいめい)] [遷都(せんと)] [藤まつり(ふじまつり)]

怒涛 【どとう/dotou】

3尺1寸の大太鼓とその左右に据えられた2尺の長胴太鼓を中心奏者が縦横無尽に打つ。全員出演の文字どおり「清麻呂太鼓の代表曲」。

神護景雲3年(769)、僧道鏡が皇位を望む時、宇佐八幡宮(現宇佐神宮)に神託を受けに勅使として詣でる。清麻呂公の一言でこの日本の行く末が決まるという重大な危機に直面した時、一人の人間として苦悩する様、そして自分に打ち勝ち、乗り越えよ うとする心の葛藤を表現した曲。




生駒 【いこま/ikoma】

据太鼓と附締太鼓による勇壮な曲。

宇佐八幡宮の神託を都に持ちかえった清麻呂公は道鏡の逆鱗にふれる。そして、流罪 となり大隅国へ。奈良の都を出、国境(くにざかい)の生駒山中を進む清麻呂公一行に、怒り冷め切らぬ道鏡の放った刺客が迫る。まさにその時、神のご加護か、雷鳴により蹴散らされる刺客たち。そして、どこからか現れた3百頭余りの 野猪に護られ、無事大隅国へ。 この生駒山中での攻防を物語調に表現した曲。




到来 【とうらい/tourai】

お囃子に合わせ、笛や踊り、三面と呼ぶ組太鼓も加わる軽やかな曲。

清麻呂公が活躍した時代から今も変わらぬ和気町の豊かな自然、そして季節を表した曲。




和文字 【わもんじ/wamonji】 2001年

大太鼓、据太鼓、附締太鼓、横打ちなど、様々に変化していく曲。

和気町の夏の風物詩「和文字焼きまつり(毎年8/16)」を機に作られた曲。夜空に浮かび上がる「和」の火文字は、京都の「大」文字焼きと時を同じくして点火されます。この2文字を合わせると清麻呂公が活躍した時代である「大和」になります。その時代を思い起こさせるように燃え上がる、その幻想的な炎を表現した曲。





雷鳴 【らいめい/raimei】 2003年

斜めに据えた長胴太鼓と、附締太鼓のみのスピード感あふれる曲。

清麻呂公は「道鏡事件」で流罪となり、大隅国(現鹿児島県)へ向かいます。その道中、清麻呂公一行は道鏡が差し向けた刺客に襲われます。しかし、その時、黒雲が地上を覆い、豪雨が降り、雷鳴が鳴り響き、刺客たちは恐れをなし逃げていったと言われています。清麻呂公の危機を救った神懸りともいえる、この「雷鳴」を表現した曲。





遷都 【せんと/sento】 2004年

長胴太鼓、附締太鼓の曲。交差打ちを取り入れた三拍子の曲。

「道鏡事件」、大隅国(現鹿児島県)へ流罪となった清麻呂公は、その後京へ呼び戻され、その才能、手腕を振るうこととなります。
世情不安定、長岡京の工事もままならない日々が続いていたとき、清麻呂公はひそかに葛野の地(今の平安京)を調査し、桓武天皇へ遷都(都をうつすこと)を勧めた。自ら造営大夫として平安新都造営に尽力し、そして遷都。粛々と、そして揚々と新しい都・平安京へと遷都の行列は続く。
清麻呂公の決断、そして、平安京が造営されていくその様を表した曲。




藤まつり 【ふじまつり/fuji-matsuri】 2004年

大太鼓、据え太鼓、附締太鼓の3パートに分かれて、とにかく大人数で叩く曲。

清麻呂公の出身地、そして清麻呂太鼓の本拠地和気町には、全国から数多くの藤を集めた"藤公園"があります。この藤公園は種類の多さでは日本一で、藤の花が見頃となる4月下旬から5月上旬のゴールデンウィークには、たくさんの観光客でにぎわいます。和気町では、藤の見頃にあわせ、「清麻呂の里 藤まつり」が開催されており、毎年4月29日に開園式、開園イベントが行われます。
清麻呂太鼓では、この開園イベント「全国和太鼓合戦」を開催しています。
毎年、県内外の太鼓チームを招き、この太鼓合戦を目当てに藤公園に来られる方も多いとか。
第16回目を迎えた2004年の太鼓合戦で、全出演団体の参加により演奏された合同曲。
このときの出演団体は、あすなろ太鼓、広虫姫太鼓、津山鶴丸太鼓、芸能集団「野華」、日生甚九郎太鼓、TAKUMI、そして清麻呂太鼓。


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製作/清麻呂太鼓事務局