戸塚理数塾では 数学を学習する事により 論理的思考力を養成し、同時に数学の面白さを体得させて 学習意欲を増進させるべく教育しています。
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| たとえば 68×43 の計算をするには、右の計算式のように まず 九九の掛け算 8×3 と6×3 を行い、くり上がりの足し算をして204 を得ます。次に また 九九の掛け算 8×4 と6×4 を行い、くり上がりの足し算をして272 を得、最後に204 と2720 の足し算を行い、2924 という答を求めます。結局、答を得るまでに九九の掛け算を4回、足し算を3回行ったことになります。 | ![]() |
さて、あなたは2桁の整数同士の掛け算をするとき、いつでもこの方法で計算していますか?それとも、掛ける数と掛けられる数の組み合わせによっては別の方法を工夫しますか?
例1 78×9、89×50、68×25 (暗算でできませんか?)
例2 49×51、38×42、57×63 (暗算でできませんか?)
例3 2桁の整数の二乗 (くり上がりの足し算を省く方法は?)
最後の例3ではくり上がりの足し算をせずに計算を終えることができますが、ここでは このうち例2についてお話しましょう。
ここにある三種の掛け算をじっと見てください。そして 中学生のあなたが これらはすべて (a+b)×(a-b)という形に書けることに気がつけばしめたものです。その答は a×a-b×bですから、49×51 は2500-1、38×42 は1600-4、57×63 は3600-9 というように 暗算でできてしますのです。
「複素数を係数とするn次方程式はn個の複素数の解をもつ」という代数学の基本定理を発見した19世紀の偉大な数学者ガウス(1777−1855)が小学校で足し算を習ったばかりのころ、先生が
1+2+3・・・・+20
の和を計算する課題を与えたそうです。先生は一休みできるつもりでいたのですが、たちまちガウス少年が手を挙げたので驚いてしまいました。すると 彼はこの計算を
| 1 | + | 2 | + | 3 | + | 4 | + | 5 | + | 6 | + | 7 | + | 8 | + | 9 | + | 10 | |
| + | 20 | + | 19 | + | 18 | + | 17 | + | 16 | + | 15 | + | 14 | + | 13 | + | 12 | + | 11 |
と並べ替え、上下のペアの和がすべて21 なので
21×10=210
と正解を出していたというのです。
このエピソードは、桜の果実が木から落ちるのを見てニュートンが万有引力の法則を発見した、という逸話に類する伝説かもしれませんが 要するに、ただ暗記するのではなく、常に「何かないか?」と思考力を研ぎ澄ませていると 数学の世界には面白いことが沢山隠れていることが見えてくるのです。
「マイナスとマイナスを掛けるとプラスになる」、「三角形の内角の和は180度である」などをはじめ、あらゆる数学の真理は、有無を言わせずに与えられるものではなく、すべて証明可能な定理です。教科書に書いてあること、先生の教えてくれることを鵜呑みにするのではなく、疑問に感じたことを自分の頭で「なぜだろう?」と考え、証明しようと努力する習慣を身につけます。
また、数学では講義を聴いて分かったつもりになっても、それだけではいざ問題を解こうとするとうまく解けないものです。数学の各テーマを本当に身につけるためには問題演習が不可欠なので宿題を出します。テキストは「新A CLASS中学数学問題集1-3」(昇竜堂出版)を使用します。
学校の定期試験の前など、随時、数学はもちろん英語・理科など他教科についての質問も受け付けます。

高校の数学程度の難しさに達すると、同じ問題を解くための方法が何通りもあるのが普通になります。何種類かの方法を学ぶことにより、その問題と解法の意味をより深く理解できます。また、それらの中で最も簡明な方法を選ぶことができれば、テストにおいて短い時間で解答を得ることができるし、計算違いをする機会が減ります。
数学は数式を用いた論理の積み重ねという側面を持っています。各単元で学ぶ内容がその他の単元とどういう関係にあるか、別の見方をするとどう解釈できるか、などの理解を深めることにより、各単元に対する興味を引き出すこともできます。
また、数学では講義を聴いて分かったつもりになっても、それだけではいざ問題を解こうとするとうまく解けないものです。数学の各テーマを本当に身につけるためには問題演習が不可欠なので宿題を出します。
紀元前の古代ギリシャ時代に、有名なピタゴラスやアルキメデスなどが出現して奇跡的な発展を遂げた西欧の数学・科学技術は、16世紀に突如急速な発展を再開するまでほとんど冬眠状態でした。その16世紀に急激に進歩した科学技術に合わせて、その道具としての必要性から、今日の微積分学を始めとする近代数学が形成されました。つまり、物理学の基礎である「運動する物体の力学」を記述する道具として、微積分学は生まれました。また、力学の基本概念である位置、速度、加速度、力などはいずれもベクトルです。振動現象や波を記述するのに三角関数は欠かせません。ところが、現在の高校教育では、2年生で物理学の力学を習い始めるまでに、まだ微積分・ベクトルの勉強を始めていないのです。微積分を使わずに力学を学習するというのは、まるで、せっかく東海道新幹線を敷設したのに修学旅行にゆく高校生にそれを使わせず徒歩で大阪に行けと命ずるようなものです。そこで、戸塚理数塾では、高校2年の物理を履修する以前の高校1年で、三角関数・ベクトル・微積分学の基礎を学習する数学特別クラスを設けています。

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