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物理クラス
(有)応用数理解析![]()
物理クラスこそが戸塚理数塾の看板です。ベクトル・三角関数・微積分など高等数学を駆使して、学校とは全く違う簡潔かつ正確な物理の授業を行います。特に大事な力学・電磁気学・波動に時間をかけて習熟を図ります。
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では地球の空はなぜ青いのだろう? その疑問を解くために、地球の空と月の空の違いを考えてみましょう。地球と月の相違というと、重力の大きさ、大気と水と生命体の有無・・・と思い浮かびますが、その中で地球と月の空の違いに関係あるのはどうやら大気の有無のようです。地球の空にはその直径に比べれば千分の1程度とごく薄いものの、月の空にはない大気の層があります。窒素、酸素それに水蒸気などを主成分とするその大気中には、さまざまな大きさのチリ(ゴミ)がただよっています。 ここで、海岸に打ち寄せる波を思い出してみましょう。波の峰から次の峰までの長さを波長といいますが、10メートルかそれ以上の波長の波は2メートル程度の大きさの海水浴をしているあなたに出会っても「なにくわぬ顔で」通り過ぎてしまいます。しかし波長より大きい構造物、例えば防波堤に出会うと行く手を遮られて反射したり、進行方向を変えさせられます。自分の波長より小さい障害物には反応せず、同じか大きい障害物によって進行方向を曲げられるというのは波の一般的な性質なのです。 光も電磁波という波の一種です。太陽から来る光、太陽光には赤から紫にいたるすべての色調の光が含まれています。この色が波の波長に対応しています。虹の七色で言えば、波長約0.7ミクロン(1ミクロンは1ミリの1000分の1)の赤から波長約0.4ミクロンの紫まで順に波長が短くなっていきます。 |

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大気中にただよっているさまざまな大きさのチリのうち0.7ミクロンと0.4ミクロンの中間の大きさのチリは、赤い光には邪魔になりませんが、青や紫の光にとっては重大な障害物です。つまり、波長の長い赤系統の色調の光に比べて、波長の短い青系統の色調の光は、大気中の細かいチリにより進行方向を曲げられるチャンスが多いのです。この現象を「選択散乱」と言います。散乱された青(紫)系統の色調の優勢な光が空のあらゆる方向から目に届くので地表に住む我々は「空は青い」と感じるし、地球の外側へ散乱された青系統の光を見た宇宙飛行士ガガーリンは「地球は青かった」と言ったのです。
私は、天気予報というテレビ番組があまり好きではありません。予報が当たらないだけでなく、気象という地球物理学の科学番組であるのにもかかわらず、表現をことさらあいまいにしたり、ときには間違ったことまで言うことがあるからです。あまりひどい時は消音にして天気図だけを見ていることもあります。その例をいくつかあげてみましょう。
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