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鼻中隔とは左右の鼻腔の間にある、かなり大きな仕切りの板のことで、骨(一部は軟骨)で出来ています。外見上の鼻すじのことではありません。これが極端に曲がっていると、鼻呼吸が苦しくなるし、副鼻腔炎をおこした場合に治り難くなります。
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鼻腔の側壁から出ている襞のようなものを鼻甲介といって、上中下の三つあり、その内おもに下鼻甲介が大きくなった状態をいいます。したがって鼻呼吸が苦しくなります。また頭が重く感じられたり嗅覚障害の原因にもなります。鼻の通りは非常に大切です。
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慢性の副鼻腔炎(蓄膿症)があると、鼻の中にポリープが出来ることがよくあります。 鼻の中は思いのほか狭いものですが、そこへ病的に粘膜が腫大したポリープができると鼻呼吸はほとんど不可能になります。特に鼻腔の後部に出来るものは巨大なものになることがあります。
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扁桃の大きさには関係なく、咽頭の違和感がつづき、風邪の度に強い咽頭痛や高熱をともない、また筋肉痛・関節痛をおこしやすくなります。薬物による完治は困難です。
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咽頭の扁桃が極度に大きい状態をいいます。炎症とは関係なく、大きさの故に物理的な障害をおこします。つまり嚥下障害と呼吸障害で、とくに呼吸の障害が問題になります。年齢を 問わず大きな“いびき”をかき、睡眠時無呼吸をおこすことも稀ではありません。小児の場合は、深い睡眠に入れないことによる身体の発育の遅れ、肋骨の変形などがよく見られます。
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液の通る管というものには、すべからく結石ができる可能性があり、唾液腺の中や管に生ずるものが唾石です。食事のときに痛み・腫れが強くなるのが特徴です。耳の下の耳下腺にも、顎の下の顎下腺にも出来ますが、頻度は顎下腺のほうがはるかに多く、簡単に口内から摘出できる場合と、顎の下を切開して取らねばならない場合があります。
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食道には狭いところが三か所あり、飲み込んだものによっては引っかかってしまうことがあります。たとえば幼児が硬貨を、大人が入れ歯を、あるいは魚の硬い骨を誤って飲み込んで引っかかり、胃に落ちなくなった状態で、口から道具を入れて摘出します。放置すると以後の食事が不可能であるばかりでなく重大な結果になることがあります。