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●巨大地底林・三瓶小豆原埋没林(さんべあずきはらまいぼつりん)

地下展示棟内にそびえる巨木

地下展示棟内にそびえる巨木

地下展示棟の入り口

地下展示棟の入り口


地下にそびえ立つ太古の巨木林。そんな不思議な森が「三瓶小豆原埋没林」です。
それは、三瓶山北麓の小豆原地区、ごく普通の農村地帯の一角にあります。発掘坑をそのまま利用した展示棟への階段を下りると、突如目の前に縄文時代の森が現れます。
地下の空間に幾本もそびえる巨木と横倒しの倒木群。これは約4000年前の三瓶火山の噴火によって埋没された原始の森です。
その迫力と神秘性は圧倒的。大自然の力を感じさせてくれます。また、太古の自然環境をそのまま伝える自然遺産として、学術的にも極めて貴重な存在です。

埋没林の樹種はスギが大部分を占め、トチノキ、ケヤキなどの広葉樹を若干伴っています。それらの大半は直径1mを超える大木で、縄文時代の三瓶山北麓の谷筋にはスギの巨木林が存在したことがわかります。

三瓶小豆原埋没林は約1ヘクタールの範囲が国の天然記念物に指定されており、この範囲が三瓶小豆原埋没林公園として公開されています。
この範囲内で、発掘調査で30本の立木とおびただしい数の倒木が確認されています。未発掘の部分もあり、指定範囲外にも存在していることから、一帯の地下には100本程度の立木が森の状態で残存していると思われます。

次のページで三瓶小豆原埋没林の発見と発掘の物語を紹介します。


三瓶小豆原埋没林公園
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