斜里町埋蔵文化財センター

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斜里の遺跡
 斜里町内で発見されている縄文時代の遺跡は数百箇所にのぼります。 各種開発行為に伴う緊急発掘調査や学術調査など、ここ30年継続的に発掘調査をしています。

 斜里町の主な遺跡に 「朱円周堤墓」(朱円ストーンサークル)「朱円竪穴住居跡群」(朱円千穴)があります、 どちらも北海道指定文化財です。

 この時代の特徴的な遺跡に土や石を輪のように並べ中心部にお墓を作るものがあります。 石で区画したものをストーンサークルと言い、 土で区画したものを周堤墓と分類します。 前者は「オクシベツ川遺跡ストーンサークル」、後者は「朱円周堤墓」。 どちらもオクシベツ川流域にあります、時代は遺物の考察から「オクシベツ川ストーンサークル」が一時期古い。

遺跡の写真
 
朱円ストーンサークル 朱円ストーンサークル(朱円周堤墓)
 史跡的には「朱円周堤墓」ですが、 「朱円ストーンサークル」と呼ばれ親しまれています。 直径28mと32m、2つの円形をした土防で区画され中心部にお墓が作られています。
 この遺跡からは土器や石器、石棒、飾り玉などのほか、炭化した編物片が見つかっており 縄文時代の衣類についての重要な手がかりになっています。
 この遺跡が作られた場所は夏至に羅臼岳から日が昇り、冬至は藻琴山に日が沈みます。 縄文人はこの場所をあえて選んでストーンサークルを作ったのでしょうか。
 
朱円千穴 朱円千穴(朱円竪穴住居跡群)
 住居跡がたくさんあることから「朱円千穴」と呼ばれています。 実際は700基ぐらいで現在測量調査が終えているのは300基あまり、
 縄文中期から続縄文文化期、それに続く擦文・オホーツク文化期まで 数千年にわたってこの地に住み続けたと考えられています。
(一般公開はされていません)
詳しくは朱円竪穴住居跡群
 
オクシベツ川遺跡ストーンサークル オクシベツ川遺跡ストーンサークル
直径約10mのストーンサークル。
中心部からは火を燃やした跡、木炭、獣骨の破片が見つかっています。 お墓の痕跡はありません。祭礼の場としての設備と思われます。
詳しくは、調査による成果オクシベツ川遺跡へ
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