
コンテッサやバロンをご購入頂きますと、フレームにぶら下がっています 「取扱説明書」 に、各部の名称や操作方法といった、詳細な使用方法が記載されているのですが・・・一つ大切な情報が抜けています。
それは、オカムラが考える 「正しい座り方」 について全く触れられていない事!
コンテッサやバロンなどの、背を立てた執務姿勢の他に、背をリクライニングさせた後傾姿勢もサポートする高機能ワークチェアの場合は、従来の事務椅子とは異なるセッティングが必要となります。
そこで、ここでは創和流・オカムラワークチェアを正しく座る為のお作法(?)をご紹介致します。

オカムラの椅子は、基本的に仕事の為に使うワークチェアです。
つまり、どんな座り方でも “自分にとって快適&作業効率が上がれば問題なし” という事です。
とはいえ、「座り方のコツ」を知っておく事で、自分に最適な座り方を見つけやすくなるのも確か。
是非オカムラチェアの座り方のポイントをチェックしてみて下さい!

コンテッサやバロンの座面の前後奥行きは、実は “あまり前に出しすぎない” のがポイントです。
従来の直立姿勢での作業を基本とする椅子の場合は、脚(大腿部)に多くの体重が掛かる為、座面を長めに出して、脚全体で体重を受け持つように座るのが正しい姿勢とされています。
しかし、コンテッサやバロンなどの後傾の作業姿勢をサポートするオカムラチェアの場合は、脚部(座面)だけでなく腰部(背面)でも体重を受け持つ設計になっていますので、むしろ座面奥行きを短めに設定して腰を椅子の背面でしっかりと支えるように座る方が、長時間の作業に向いた姿勢をとりやすくなります。
特にメッシュ座面の場合、後傾姿勢時は座面を短めにすると、中央部(特にクッション性能が良い部分)で骨盤を支える事が出来ますので、更に快適性がアップしますよ!

後傾姿勢に対応した、リクライニング角度が大きいオカムラチェアを上手に使いこなす為のポイントは、座面の高さをこれまでお使い頂いていた椅子よりも少し低めに設定して頂く事です。
ここでコンテッサを使った簡単な実験例をご紹介。
先ずは座面を目いっぱい上げて、リクライニング強度を強めの3に設定してフルリクライニングしてみます。
結果→ 背中がフレーム上部に当たって痛いです~(涙)
次に座面の高さを一番低くして、同じくリクライニング強度を3のままでフルリクライニングしてみますと・・・
結果→ あれっ?背中がフレームに当たらない!!
理由は簡単。着座位置が低ければ重心が下がるので、低い位置(腰部)で背面を押せるからなのです。
反対に重心が高い状態(座面が高い状態)では腰部で背面を押せない為、体を後ろに反らした無理な姿勢でリクライニングしようとする事になり、フレーム上部に背中が当たる、となる訳です。
リクライニングの角度が大きいオカムラチェアは、座面高さを気持ち低めに設定する事で、より小さい力でスムーズなリクライニング動作が可能になりますよ!

コンテッサ及びバロンのリクライニング角度は、それぞれ最大26度/最大23度で、広い範囲での調整が可能となっているのが特徴です。
リクライニング強弱も簡単に設定出来ますので、自分の体重に合わせて背面の強度を調整すれば、ロックをしなくても好みの位置に静止させる事が可能ですが・・・
ここでは敢えてリクライニング強度は弱めでロックしてお使い頂く事をお勧めします!
理由は先の座面高さで触れました、スムーズなリクライニング動作+後傾姿勢時の安定感向上の為。
特に大きい角度でリクライニングするオカムラチェアを初めてお使い頂く際には、体に力を入れなくてもすっと倒れる設定で、好みのロック位置を試すようにした方が、椅子の動きに体が慣れやすいですよ!
※リクライニングの動きに慣れたら、ロックとフリーと使い分けて頂きますと、より座り方の幅が広がります。

コンテッサやバロンの性能をどれだけ発揮させられるかは、足元の環境にも大きく左右されます。
特に足がしっかり床面に付くようにする事と、足元に物を置かない事は絶対条件です!
身長と机の高さの関係で座面の高さを上げたい事もあるかと思いますが、足が床面から浮きますと、リクライニング動作に支障が出る事に加えて、大腿部の圧迫による痺れやむくみが発生しやすくなってしまいます。
条件にもよりますが、少し机が高くても足が床に着くセッティングを優先するか、床面を上げる工夫をして頂く事を強くお勧めします。
また、足元に書類や物を置きますと、狭くなった分姿勢が制限されてしまう事があります。
長時間リラックスした状態で作業する為には、足元を出来るだけ広くして、軽く足を前に伸ばせるようにしておく事が大切ですよ!
以上、オカムラチェアの座り方のコツを簡単にご案内致しました。
上記の内容に御不明な点やご質問等がございましたら、お気軽にメールでお問合せ下さい!
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