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 我が家は「のんびり楽しく過ごしたいみなさんの宿」でありたいと思っています。
 従って一人旅の方、ご夫婦、カップル、グループ、ご家族連れの方、いずれも大歓迎です。我が家にも小さな子どもがおり、なかなか物静かにとはいきませんが、時にはちょっと陽気に時にはゆったりと、でもいつも変わらず心温まる空気が流れているのが我が家の自慢です。
 宿にはテレビが置いてありません。お仕事で忙しい方も子育てで忙しい方も、時には世の中の流れからちょっと離れた心癒される時間を過ごしてみませんか。
 一階のダイニングで雑貨の本や旅行雑誌を読んだり、あるいは木のおもちゃや絵本でわいわい楽しく遊んだり。二階の本棚と大きなソファがあるフリースペースではまったり読書をどうぞ。看板犬のロッタと遊んだり、外でのんびりしたりと楽しみ方も様々です。
 お泊り頂いたお客様が日常の生活に戻られて、ふとした拍子に「あの時間はのんびりできたなあ」「今の季節はどんな景色かな」なんて時々思いだして元気になってもらえる、そんな場所でありたいと願っています。
 いつの日にもここにはいつも変わらない「丘の時間」が流れています。


心温まる空間
− のんびり楽しく −


宿からの眺め
− 畑、木、道、夕日、星そして雪 −


 トムテ ルムは、「パッチワークの路」と呼ばれている丘陵地帯の中にあり、宿のすぐ裏にはなだらかな畑の所々に美しく木が立つ丘の景色が広がります。この畑はここ数年蕎麦が蒔かれ、夏には真っ白な花の絨毯のよう。
 みなさん窓越しに見る景色を「額縁の中の一枚の絵みたい」と表現されます。お泊まりいただくお部屋からは丘の景色か十勝岳の山々が眺められます。
 窓から眺め後はぜひ外に出てみてください。庭のウッドデッキやベンチでのんびりするも良し、宿のすぐ横にある裏の丘を登っていく砂利道を散歩するも良し。丘の向こうにどんな景色が広がっているのか、それは登った方だけのお楽しみ。
 裏の丘には素晴らしい夕日が沈みます。夕食の時間と夕焼けの時間が重なる時期には、みなさん写真を撮りにデッキに出られて夕食中なのに誰もダイニングにいないなんてこともしばしば。
 周りにはほとんど外灯が無く夜になると真っ暗な闇に包まれるので、天気が良い日には流れ星や天の川もくっきり見えます。
 そして冬。夏よりも更に静かな白銀の世界に、どこまでも続くキタキツネやノウサギの足跡、霧氷のついた真っ白な木々。
 心癒される四季折々の景色の中で、思い思いにのんびりお過ごしください。
 

建物
− 北欧からやってきた木の香りの家 −

 トムテ ルムは「スウェーデンハウス」という北欧輸入住宅で建てられています。
 まず玄関を開けて最初に皆さんをお迎えするのが「木の香り」。これはふんだんに使われている北欧パイン材の香りです。
 全ての部屋にある大きな木枠の窓からは、四季折々の丘の風景が楽しめます。この窓は三重のガラスと木製サッシで夏の暑さも冬の寒さも防いでくれます。北海道は夏場でも朝晩冷え込むことがありますが、抜群の気密性により快適。館内はスリッパをご用意しておりますが木の感触が心地よくて使用されない方も多く、時には床にほおずりしているお子さんを見かけることも。
 2004年のオープン当初は白っぽかった木肌の色も、少しずつ落ち着いた色合いに変化してきました。時を経て少しずつ成長していく、これもまた木の家の魅力です。
 そして「北の住まい設計社」「樹凛工房」さんなどの無垢の木の家具も、我が家の木の香りを生み出してくれる大切な仲間です。


 我が家の家族は五人と一匹。
 宿主夫妻(元幼児教室の先生&元中学校の美術教師)、2005年6月生まれの長女&2008年2月生れの次女、宿主の母、そして2004年9月生まれのワンコ(バーニーズマウンテンドッグ♀)で、宿と同じ建物の中で暮らしています。
 2004年の春にこの地に移り住み、早7年が過ぎようとしています。地元の人たちとのつながり、アルバイトの子たちとのつながり、新しい家族とのつながり、そして何よりもたくさんのお客様。たくさんの素晴らしい人たちとのつながりが生まれていることが、宿をやっていて良かったと思える一番の宝物です。
 カップルだった方が結婚されたり、ご夫婦にお子さんが生まれたり、ダイニングをハイハイしていたお子さんがもう今ではすっかり立派なお姉ちゃんになっていたり。中には美瑛に移住された方も。「ただいま〜」と言って入ってきてくださるリピーターのお客様も増えました。
 自分が宿を営んでいると、旅をして泊まった宿のことを考えることがよくあります。そんな時真っ先に思い出されるのは、宿からの眺めでも部屋のインテリアでも食事でもなく、宿のスタッフの方の対応です。特に細かな心遣いを頂いた時のことはよく覚えています。その逆もまた然り。
 にぎやかな家族ですが、出来る限りの気持ちを込めてみなさんの旅がもう少しだけ素敵なものになるようお手伝いさせていただければと思います。どんなことでもどんどんお声をかけてください。

 

人と人
− つながっていくということ −

スウェーデン語で
 tomte(トムテ) = 森の小人、妖精
 rum (ルム ) = 部屋

木の香りの家で丘を眺めながらゆるやかに
流れる時間。我が家のこだわり。